【大学院留学記】小学校教員を辞めて、留学することにしました。
突然ですが、小学校教員を辞めましたYukiと申します。今回は、小学校教員を辞めるに至った理由と今後についてまとめ、大学院留学記という形で投稿を始めようと思います。
このご時世、受取方は様々なので、発信することを迷いましたが、この投稿の意味と合わせて受け取ってもらえれば幸いです。
まずはじめに
この投稿は、私が今まで参考にさせていただいた記事への恩返し、という気持ちで始めます。
教員を経験された後に留学をした方は一定数いるものの、なかなか出会う機会はありませんでした。だから、ネット上で見つけた情報は、本当に貴重でした。時には唐突にメッセージを送り、お話を伺ったこともありました。
個別にサイトを紹介することも検討しつつ、まずは自分の経験を付け足して発信していきたいと思います。この情報が、1年前の私のような方に届き、参考になりましたら幸いです。
今回伝えたいこと
なるべく簡潔に書きたいですが、どうしても最初は長くなりそうなので、ピックアップして読んでもらえると疲れないかなと思います。文章を書くのは上手い方ではないので、お付き合いください。
1. Yukiの経歴(だいたい)
2. 教員を辞めた理由
3. なぜ大学院に進学するのか
4. これから発信していきたいこと
1.Yukiの経歴(だいたい)
私は、東京都の教員採用試験を受けて約4年間公立の小学校で勤務しました。その前は奈良市で講師として勤めていた分も含めると、約6年間教員として働きました。
もう少しさかのぼると、高校卒業後はスポーツクラブでアルバイトをしていました。スタジオプログラムを担当させていただいたり、ジュニアスイミングを担当させていただいていました。3年ほど活動した後、教員免許を取るためにスポーツ系の大学に入学しました。
もちろんこんなシンプルな人生ではないですが、だいたいこんな感じです。
「新卒で教員としてのキャリアをスタートさせたけれど、社会人経験が少しあった30代だ。」
とお分かりいただけば今日は御の字です。
2.教員を辞めた理由
そんな私がなぜ教員を辞めたのか。それは、身体的・精神的な苦痛。休憩なしの長時間労働や、保護者からのクレーム、そして膨大な校務分掌。メディアで報道されている通り。
・・・ではありません。率直に言って、小学校の先生は素敵な職業だと思っています。保護者の方と子供の事について考えながら、子供たちの成長を間近に見ることができるし、何より子供達と過ごす時間が楽しくてしかたありません。
もちろん、前述の”教員を辞める理由”として挙がった要因は、存在すると思います。特に、中学校・高等学校の先生方は、休日・祝日も業務を担当する可能性が高く、労働環境を改善することは必要だと考えます。
ただ、私はそのような問題からは遠いところにいました。楽しくてしかたないばかりじゃないですけどね。もしかしたらちゃんと仕事をしていなかったのか・・・。
私が教員を辞めたのは、 大学院に進学するためです。私の場合、大学院に進学するには、辞める以外方法がなかったからです。
※補足※
教員は、一定の条件を満たせば、休職をして大学院に進学することは可能です。この情報を書いてくださった方は、とても参考になりました。残念ながら私の場合は条件から外れていたようです。教員の休職に関しては、参考にさせていただいた記事を紹介する形で書きたいと思っています。
3.なぜ大学院に進学するのか
ではなぜ大学院に進学したいと思ったのか。それは、教育の理論を学び、自分が取り組むべき領域と問題を明確にしたいと思ったからです。
教員を辞めた理由のところにも書きましたが、教員の世界は問題が山積みです。教員に関わる問題だけでなく、不登校・いじめの問題から英語・プログラミングの問題まで様々です。
当然、私も働きながら、何度も疑問に感じることがありました。「これって何の意味があるんだろう?」「形式的に続けているだけじゃないかな?」って。そのようなことに対して、ある方は教科の指導法を追求し、またある人は、自分なりの教育法を提唱して実践しているようでした。
でも、私はその方法だけでは解決は難しいのだろうなと思っていました。教室の様子が長い間まるで変っていないと言われるような教育環境を、自分の経験の範囲内で閃いたアイデア・実践で、変革できるのかと。可能性は0ではありませんが、私にとってはなんだかおこがましい考えのように感じてしまいました。
だから、大学院に進学して、教育の理論を学ぶことで、自分が取り組むべき領域と問題を改めて定義したいと思いました。
もちろん、教員ひとりひとりの行動には大きな意味がありますし、無駄なことはないと思います。しかし、経験したこと・観察したこと・理論的なことから全体を俯瞰し、ビジョンを描く存在が、今よりも必要だと思っています。
4.これから発信していきたいこと
じゃあ具体的にどんなことを学ぼうとしているのか?大学院に行きたいんだったら、わざわざ留学しなくてもいいんじゃない?ということに関して、今後発信していきたいと思っています。
1.大学院での生活の様子
日々の様子から実際に学んだことをアウトプットしていきたいと思います。
2.自分が教育の分野で考えていること
大学院で学んだことを実際に活かすには?という視点で考えていきます。
3.担任をしていた子供たちに紹介したい、海外の様子
単純に、自分が担任していた子供たちの様子を思い出し、届いたらいいなぁと思うことを発信します。
このような情勢なので、いきなり投稿が終了するかも知れませんが、その時はまた考えます。仮にコースが始まったとしても、余裕がなくて挫折するかも知れません。。。
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