【大学院留学記】Offer獲得率100% 推薦状の作成方法。(概要編)
2020年10月より留学予定のYukiと申します。海外大学院に出願する書類って、日本と違うので戸惑いますよね。私は戸惑うどころか、何をしたらよいか途方にくれました。
今回は推薦状に焦点をあてて、お伝えします。ちなみに、私は11月の出願を目標に10月の頭に仕上げられるように計画していました。エージェントを利用している場合、早めに取り組むことをお勧めします。では!
※注意※
出願した大学院から全てOfferを受け取ったのは事実ですが、この記事通りに書くと確実にOfferをもらえるということではありません!私は入学審査官ではないですし、お話を伺ったわけでもありません。そのことを踏まえて、参考にしていただければ幸いです。
1.推薦状とは?
推薦状とは、大学院に出願する際に求められる書類の1つです。Personal Statementが自分で適性をアピールする書類であるのに対し、推薦状は第三者からコースへの適性を表現してもらう書類です。
多くの場合は、Academicな方(大学の先生等)から1通、職場の上司から1通の計2通が必要です。ただし、コースによってはAcademicな方から2通必要な場合や、いずれの方から1通でよい場合もあります。
Personal Statementと同様に、大学のHPで確認が必要です。
2.推薦状は”教授”にしか頼めないの?
もう働いている方は、”上司にお願いする”と聞くと、パッと顔が浮かぶと思います。一方、”大学の先生”と聞くとどうでしょう?
大学を卒業してから日が経っていない方は大丈夫かも知れませんが、私の場合は5年以上経過していたので、誰に頼めばよいか困ってしまいました。
結論から言うと、自分の事を推薦してくれる”大学の先生”だったらどなたでも構わないそうです。”先生”と表現しているのは、教授という肩書にとらわれないからです。
教授以外にも、助教授、講師の方でも大丈夫だそうで、実際私がお願いした先生も”助教授”という肩書の方でした。
所属していたゼミの教授の方に頼むのが一応筋かと思いますが、私の場合は他の大学に移られていたので、教職課程に関係する方にお願いをしました。
その方は本当に優しい方で、この方のおかげでOfferが頂けたといっても過言ではありません・・・。その話も今後できたらいいなぁ。
3.どうやってお願いしたらいいの?
お願いするのは当然”英文の”推薦状です。もちろん、英文の推薦状を作成した経験をお持ちの方でしたら話は早いですが、そうではない場合も多いと思います。
実際、私の場合は、両名ともに作成の経験があるかどうか検討がつかなかったので、私が主導権を握り作成を進めさせていただきました。(ただし、あくまでも相談しながらです!)
①まず、出願について説明し、推薦状を書いていただけないか尋ねる。
やり取りに時間がかかりそうな大学の先生からお願いしました。アポイントを取り、出願について説明をさせていただきました。私の場合、事情により在学中に最も関わりがあった方ではありませんでしたので、その事情についても説明をしました。
②推薦状の作成方法について相談する。
具体的な作成の流れを相談しました。
パターンとしては
・全てお任せする。(英語で書き上げるところまで)
・日本語で書いていただき、英語に直したものを確認していただく。
・素材を提供させていただき、承諾いただいたものを英語に直す。
いくつかのパターンを提示し、選んでいただくのがいいかと思います。
先程書いたように、私は在学中密に連絡を取らせていただいたわけではなかったので、自分のことについて話しながら先生と作っていくという形を取らせていただきました。
作成方法に関しては結構グレーなところだと思いますが、英文の推薦状に関しては全部をお願いするのが難しい状況が多いと思います。。。それでも、先生の負担・ご迷惑にならないようにするのが最も大切だと思います。
③推薦状の作成に向けてやり取りをする。
作成方法が決まったら、実際に作成を始めます。翻訳・先生の確認やサイン・大学側での確認等、自分の都合だけでは進まないことが多いと思うので、失礼がないよう余裕をもってやり取りした方がいいと思います。
1ヵ月あったら十分だと思いますが、1・2週間ではさすがに短いかも知れません。。。
④大学の先生だけでなく、職場の上司にお願いをする。
大体完成形が見えてきたら、2通目の作成に取り掛かります。私の場合、字体や余白、カバーレターなるものの仕組み、翻訳等検討することが多かったので、同時並行ではやりませんでした。
終わりに
一気に書く予定でしたが、振り返ってみれば内容に辿り着くまでに結構ステップがあったことに気がつきました。すぐに次の内容編を更新したいと思います。。。
一番神経を使うところだと思うので、ここを乗り切り出願に近づきましょう!
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