英検対策レッスンを始めます!
「英語をはじめてみたいけれど、何から始めたらいいか分からない。」「英検が迫っているので、その対策をしたい。」そんな方と一緒に合格を目指します!しかも、無料で伴走します。どんな学習法なのか?ということを順に説明させていただきます。
英検対策レッスンとは?
私が提供するレッスンは、私が秘密で開発したオリジナルカリキュラムでも、私だけが知っている特別な学習法ではありません。どれも、効果的な英語学習を追求した結果生み出された教材を活用していきます。具体的には、以下のような活動を行います。
・アルファベット大文字・小文字の習得
・音素体操:音のつくりを知るエクササイズ。
・フォニックス:音と音の繋がりを知るエクササイズ。
・イメージ暗記:単語と絵を結び付けて覚える。
・ドーナツ英作文:1つの動詞でたくさんの文章を作る。
受講してくださる方によって始め方は異なりますが、アルファベットすら分からないという基礎作りから合格までサポートします。
例 音素体操
これは「アレン玉井 光江」さんが開発されたものです。
なぜYukiのレッスンを受けるといいの?
前述の通り、レッスンは私の特殊能力を提供する魔法のようなものではありません。どれも、教材や学習を探せば自分で見つけることができます。少しの費用は掛かりますが、ほとんど独学でできる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、英語をはじめようとするときに、いきなり全体像を把握しようとするのは効率が悪いと思います。だから、はじめだけでも、英語をある程度学習した経験のある人の支援を受けながら学習を進めるのが効果的です。このページをご覧になっているあなたにとっては、Yukiがその1人になります!そもそもYukiはどんな人?という方はこちらからどうぞ。
英検じゃなくて他の資格試験の方がいいのでは?
確かに、英検以外にも英語に関する資格試験はたくさんあります。特に社会人の方はTOEIC、留学を目指す方にはTOEFLやIELTSが適しているでしょう。しかし、何から勉強したらいいか分からない、具体的な目標はまだ定まっていないけれど始めたいという方には英検がお勧めです。
他の資格試験は試験時間が長い。
その理由として、試験時間が上げられます。TOEIC、TOEFL、ITELSはレベル別に分かれているわけではないので、どのレベルの受験者もフルで試験を受ける必要があります。級別に分かれている英検は、自分に合わせた問題に適切な時間内で挑戦することができます。
他の資格試験は受験のハードルが高い。
例えば、TOEICは高スコアを目指すいわゆる「TOEICer」という方がいらっしゃるため、試験を受けることができないことがあります。(感染症の影響が残る2020年現在)また、TOEFLやIELTSは、受験費用が高額かつパスポートの提示が必要になってきます。一方、英検は、申し込み方法や受験方法も比較的分かりやすいです。
具体的な進め方
レッスンは、1サイクルを3週間で完結するようにします。全体的な学習計画を提供し、1週間に1回50分のセッションでサポートします。なぜ3週間を1サイクルとするのか?
辞めたい時にすぐに辞められる
レッスン提供するとか言っといてなんやねん!って突っ込みたくなると思いますが、これは大きいと思います。英語の学習は、かなり時間がかかります。「3か月でネイティブ並みに!」という広告を見つけたら、その広告をネイティブに見せてあげてください。
大切なのは、必要な時に全力で走れる基礎を、少しずつでもつけておくことです。人間、追い込まれたら、必死になります。その時に、「あの時の苦い経験が・・・。」なんてなるよりは、「あの時ちょっとやったんだよな!」とポジティブな経験が残っていた方がいいです。絶対。
学習スタイルを変えやすい
私は、勉強方法をころころ変える派です。その時によって学習できる時間は変わりますし、自分に合った学習法じゃなければ続けるのが苦痛です。特に学習の初期は、受け売りでやってみて、都度修正していくのがいいと思います。
対象となる人は?
英検5級~2級を受験予定の方。大変申し訳ございませんが、1級・準1級の方はレッスンの提供はできません。(勉強パートナーとして伴走させていただくことは可能です(笑))
もう少し詳しく聞くには?
私が講師として活動させていただいているプラットフォームから連絡ください。費用が心配な小学生~高校生の方、もしくは私のカリキュラムに特化して一緒に走りたい方は、まずはこちらからご連絡下さい。追ってご連絡させていただきます。
【圧倒的に賢そう】論文作成に使われるハーバードスタイルとは?
イギリス留学中のYukiです。留学先では、本当にたくさんの資料を読みます。別にただ読書しているわけではなく、文献を読むことで課題に取り組むにあたって必要な知識や考え方を探します。その時に出くわすのが「ハーバードスタイル」のような~スタイルという表現。今回は文献の引用方法について概要をお伝えします。
※注意※
概要は説明しているものの、引用の方法・記載の方法は大学・学科・目的によって異なります。なお、基本的には以下のサイトの”教育分野”に基づいて説明をしています。
Referencing styles - University of Warwick Library
Harvard is a commonly used author-date style. There are lots of different Harvard styles, so please make sure that you are using a version that your department recognises. The differences between the different styles relates to which parts of the reference are put into capitals, brackets, bold and italics. The order in which you cite the different parts of the reference remains the same
The University of Warwick 公式サイトより
そもそも「スタイル」って何?
スタイルとは、参考文献の記述の方法です。論文(またはassignment)を書くにあたっては、literature leviewという先行研究で何が行われていたかを把握する作業を行います。簡単に言うと、同じtopicで行われていた過去の研究を読む作業です。
後ほど自分の論文にそのアイデアを使う場合、「これは〇〇さんが言っていたんだけど、、、」と書かなければなりません。書き方にはいくつか種類があって、その書き方のことを「スタイル」と言います。
スタイルは、自分で勝手に選べません。大学での課題や論文の場合、大学が「このスタイルで書いてね。」と指定をしています。
なぜ「スタイル」にそって引用する必要があるのか?
それは「剽窃」をさけるためです。簡単に言うと、パクリですね。基本的には、誰かの論文に書かれていたアイデアを使用したい場合、そのまま使ってはいけません。パラフレーズをしたうえで、どこで発行された誰の論文またはアイデアなのかを示さなければなりません。
文章中で引用であることを示す場合
「これは〇〇さんが言っていたんだけど、、、」とどうやって表すのかというと、主に2パターンあります。
①Jarvis (2007) argues that...
②Lifelong learning is a key component fo an effective learning society (Jarvis, 2007)
①は姓(出版された年)argues that...と文章を繋げます。このargueもやっかいなのですが、今回説明は割愛します。②の場合は、アイデアを先に書いておいて、同じことを括弧の中で説明します。
※文章の言葉をそのまま引用する場合の書き方もあります。
参考文献の書き方
文章で引用していることを示した後には、巻末に詳細を記載します。基本的には、以下の順番で記載します。
①姓+イニシャル
②発表された年
③論文のタイトル
④ジャーナルの名前や出版社等
論文だけでなく、本やwebサイトを引用する場合もあります。それぞれの書き方をご紹介します。
本を引用する場合
Jarvis, P. (2007) Globalisation, lifelong learning and the learning society: sociological perspectives. London: Routledge
①Jarvis, P. 姓+イニシャル
②(2007) 発表された年
③Globalisation, lifelong learning and the learning society: sociological perspectives. タイトル
④London: Routledge 出版社
ジャーナルを引用する場合
Altbach, P.G. & Knight, J. (2007 ) The internationalization of higher education: motivations and realities. Journal of studies in international education, 11(3-4):290-305.
①Altbach, P.G. & Knight, J. 姓+イニシャル & 姓+イニシャル
②(2007 ) 出版された年
③The internationalization of higher education: motivations and realities. タイトル
④Journal of studies in international education, ジャーナル名
⑤11(3-4):290-305. 巻, 章, ページ番号
→電子ジャーナルの場合は、URLかDOIのようなアクセス方法を記載する。
※Abailable from: http://0-dx.doi.org.pugwash.lib.warwick.as.uk/10.1007/1-4020-2960-8 (Accessed 30 September 2014).
Webページの場合
Coughlan, S. (2014) Iran's student to have US online courses [online]
Available from: http://www.bbc.co.uk/news/business-27637817(Accessed 09 September 2014)
①Coughlan, S. 姓+イニシャル
②(2014) 発表された年
③Iran's student to have US online courses [online] タイトル
④Available from: http://www.bbc.co.uk/news/business-27637817(Accessed 09 September 2014) アクセス先
参考文献の並べ方
1つずつ基本構造にそって表記したら、今度は順番を整えます。例えば、辞書には言葉がアルファベット順に並んでいますよね。論文でも、参考文献の並べ方が決まっています。
姓のアルファベット順に並べる。
基本的な原則はこれです。あとは、同じ著者の論文がある場合や、複数人著者がいた場合のルールもあります。覚えるという類のものではないので、適宜資料を確認しながら並べるといいと思います。
Harvard Reference Systemの使い方 | Emerald Publishing
最後に
いかがだったでしょうか。1学期は「課題が書き終わった!!」と思うと、この作業が残っていて絶望を感じてしまいました。しかし、Endnoteというような自動で記載を完了させてくれるソフトの使い方を覚え、作業が少し楽になりました。次回はそのような文献整理ソフトについて触れていきたいと思います。
今回文中に出てくる論文や資料は、こちらから引用しています。どなたでも確認できますので、詳細はこちらからご確認ください。
【別格】英検を超えるケンブリッジ英検とは?
英語の資格試験は複数ありますよね。日本で最も聞く英語試験は「TOEIC」なのではないでしょうか。中学生や高校生は「英検」、留学を目指している方は「TOEFL」や「IELTS」という試験をよく聞くと思います。今回は「ケンブリッジ英語検定」について日本で知られている英検と比較しながらお伝えします。
ケンブリッジ英検とは
日本ではそれほど知名度が高くないと思いますが、世界で最も活用されている英語試験の1つです。この試験の特徴は3つあります。
1.4技能を測定する試験である
英語の試験を受ける時に重要なのは、どんな試験内容なのかということです。
例えば、TORICの場合、リスニングとリーディングの試験は1つにまとめられていますが、スピーキングとライティングは別の試験として受験する必要があります。
ケンブリッジ英検の場合、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4つの技能を総合的に評価し、受験者の英語力を測定します。
スピーキングのテストにおいては、欧米圏での生活に必要な英語活用能力を評価するため、入門レベルから対話形式の試験が課させるのが特徴です。
2.レベルによって試験内容が異なる
ケンブリッジ英検は8つのレベルに分かれています。この部分は英検と似ていますね。このレベル分けは、共通言語参照枠であるCEFRという基準をもとに設定されています。A1が入門レベルであるのに対し、C2が上級レべルとなっています。
レベルに分かれている利点は、2つあります。1つ目は、受験がしやすいこと。2つ目は自分の成長を把握しやすいということです。
例えばTOEICという英語試験は、どのレベルの人も同じ問題を解かなければなりません。高得点を狙っている人にとっては時間ギリギリになる問題でも、はじめて受験されてる方にとっては苦痛かも知れません。また、大量の問題に向き合うため、次自分が何を対策すればよいか分かりにくいと言えるでしょう。
一方英検やケンブリッジ英検はレベルに分かれているため、今の自分のレベルにあった問題と向き合うことができます。あとどのくらいのスコアがあれば級に合格できるかも表示されるので対策しやすく、学習に対するモチベーションも保ちやすいでしょう。
公式サイト https://www.cambridgeenglish.org/jp/exams-and-tests/cefr/
3.欧州圏で生活することを想定して作られている試験である
ケンブリッジ英検の最大の特徴は、その試験の目的です。ケンブリッジ英検は「世界で証明できる英語資格」です。つまり、主に欧州圏で仕事をしたり生活したりすることができるかどうかを、言語の面から判定する際に使用されます。
一方、英検は「日本における実用英語の普及と日本人の英語力の向上を目的」とする公益法人が提供する試験です。ご存じの通り、英検の受験者のほとんどが日本人です。(試験の説明ももちろん日本語で行われます。)
つまり、より実践に近い英語を習得するためにはケンブリッジ英検のほうが向いていると言えるでしょう。
日本でケンブリッジ英検が普及していなのはなぜ?
試験の特徴だけ聞くと、「世界で英語力を証明できるなら、英検よりもこちらの試験の方がいいのでは?」と感じられると思います。では、より実践的で英語を学ぶには最適のケンブリッジ英検が、日本で普及していないのでしょうか?
おそらく「実際に英語を使って生活することになる人が少ないから。」だと思います。もちろん、学校では英語は学習しますし、社会人になっても英語の能力を問われることはあるかも知れません。
しかし、多くの場合は英語は資格の1つとなっており、実際に英語を活用して生活をしようとする人が少ないのが現状ではないでしょうか。そのため、受験しやすく、日本人にとって対策のしやすいTOEICが人気なのです。
ケンブリッジ英検は「本物」の英語力向上に最適です
このように、ケンブリッジ英検は、本物に近い英語力を育成するには最適なテストですが、日常的に英語を使う機会の少ない日本の方にとっては、ややハードルが高いかも知れません。
しかし、練習のための練習のような英語学習をしていては、いつまでたっても英語は「教科」のままで、コミュニケーションのツールにはなりません。
ましてや、発音や文法の細かいところばかり気にしてコミュニケーションを取れないのならば、何のための学習か分からなくなってしまいます。
私はケンブリッジ英検の受験をお勧めします
このようにケンブリッジ英検はお子様の英語力を伸ばすのに最適な試験です。年少のお子さんから受験ができるレベルも設定されていますが、前述の通り日本で対策するには選択肢が限られています。
私はケンブリッジ英検対策のレッスンを提供しておりますので、もし興味をもたれた方はぜひ講師のつーじーまでお問い合わせください。
留学で感じた「英語を話せることよりも大切な事」
留学中にも関わらず、留学ネタをあまり発信していませんでしたYukiです。今回は、どうしてもみなさんに共有したくなるほど、心を動かされることがあったので、記事にしてみました。留学をしてみたいけれど、英語力が心配で躊躇している方に届くといいなぁと思います。
きっかけは、1つの贈り物
変異種が見つかり、感染者も急増しているイギリスで、私は留学生活を送っています。外出すると罰金!みたいなものはないのですが、病院の状況や帰国の制限がでていることを踏まえて、ほとんどの時間を大学の寮で過ごすようにしています。外出する機会と言ったら、運動するか食事に必要なものを買いに行くかぐらいしかしていませんでした。自主軟禁生活。
そんなある日、大学からの通知が鳴りました。「あなたに荷物が届いたから回収しに来て。」と。自分に届いた荷物は、封筒等を除き自分で荷物センターに行く必要があるので、通知がくるようになっています。
実は、私の居場所(住所)を知っている人は本当に限られた人です。友達も多くない方ですし、まめではないので親しくしてもらっている方にすら伝えていません。義理堅くなくてすみません。身内にすら「送るのが大変だしお金もかかるので、気を遣わないでね。」と伝えてありました。Facebookかなんかで繋がっていれば、連絡は取れますし。
だから、すぐに取りに行って届いたことを知らせた方がいいものだなと思い、通知を受け取ってすぐに回収に向かいました。
突然、日本人宣言する留学生の登場
荷物センターにつくと、大柄な男性スタッフが出迎えてくれました。学生カードを見せると、名前を確認してくれました。
どことなく、私の名前を読み上げるのが自然に感じたので、聞かれてないのに
「I'm Japanese.」と伝えました。いや、聞いてませんけど。
結構あるあるだと思うのですが、海外の方の名前を正確に読むって大変なんですよね。教科書に出てくるようなThe 海外ネーム(MikeとかJackとか?)だとパッと分かるんですけど、インドとかバングラディッシュの方の名前は難易度が高いような。中国の方も、イングリッシュネームじゃないオリジナルな名前は発音が難しい。しかも、授業で一緒になる確率が高いので、留学生の悩みの種の1つかと。
だから、私は人の名前を一生懸命覚えるようにしています。人間なのでもちろん忘れてしまうこともあるのですが、その時はうやむやにせず、何回も聞くようにしています。海外の方にとって日本の名前ってなじみがないと思うし、それでも覚えてくれるのは嬉しいですよね。私もそうありたいなと思っているので。
そういう意味で名前に敏感だったので、何か日本にルーツがある人かなと思い、会話のきっかになるかも知れないと思ったので伝えてみました。
彼が読んでいた、1冊の本
突如日本人宣言した謎の日本人に奇跡が起きました。何と、その男性は「こんにちは。」と日本語で返してくれたんです。
え、何で日本語話せるの?と聞こうとするや否や、空手に近いマーシャルアーツを習っていることや、そのルーツになっている日本や中国の思想を学んでいることを教えてくれました。
一度私の荷物を確認しに倉庫に行き、荷物とともに手に持っていたのがこちら。
バイオハザードに出てくるマーク??と一瞬思ったけれど(関係者の方すみません。)、目に飛び込んできたのは「HAGAKURE」という言葉。そこからも、どうして自分がこの本を読むに至ったのかについて教えてくれました。
ご存じの方が大半かと思いますが、葉隠は藩士である山本常朝が、武士として藩士に伝える際の心得をまとめたものです。その意味には今回言及しませんが、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」という一説が有名な書です。
葉隠 - Wikipedia
同じく荷物を受け取りに来ていた方が、中国の方だったということもあり、その方も含めて話が広がりました。ずっと(自主的に)引きこもっていましたが、誰かと会話ができた(!)上に、日本人であることを誇りに思えるようなできごとに出会えて、もうちょっと頑張ろう!と思えるような出来事でした。
実は、贈り物の送り主は・・・
ちなみに、その奇跡を引き起こした荷物の送り主は、私の前職(小学校の先生)に関係する方でした。
もともと小学校で先生をしていたので、「もし、かつて担任をしていた子供たちに何か伝えるとしたら?」という視点で留学中に発信したいと思っていました。だから、その方には、このエピソードをまるっと伝え、何かのきっかけで子どもたちに届いたらいいなと思います。
担任をしていた子供たちに何かを伝えるとしたら?
ということで、このエピソードを伝える機会がもしあったとしたら、最後にこうやって締めくくろうと思います。
日本を離れて何かをしたいと思った時、「英語ができないから・・・。」と躊躇してしまうことがあるかも知れません。もし、英語ではなくて中国語やクメール語を使う必要があると分かったら、なおさら諦めたくなるかも知れません。
もちろん、言語でスムーズにやり取りできるにこしたことはありません!もしあなたが留学したとしたら、言語が理解できないと授業の理解もままならないし、ディスカッションに上手く参加できないでしょう。働くとなったら、授業以上に言語のやりとりが重要になることは言うまでもありません。(ちなみに、私の前に荷物を回収して他の学生は、その方と爆速で話していました。それを聞いて「おぉ。」と心の中でダメージを受けていたのは、間違えありません。)
でも、コミュニケーションの取り方は人それぞれだし、発音だって人によって違います。よく日本人はRとLの発音の区別がついていないと言われますが、Rをめっちゃ巻いて発音する方も一定数います。イギリスの方っぽいな!と思う瞬間や中国にルーツがありそうだなという瞬間も多いです。
日本語を学んでいる海外の方と話すときを想像してみてください。たどたどしくても、じっくり耳を傾け、必要な言葉を補いながら、想像して聞きますよね?時には自分から質問をすることで、その人の言いたいことを明確にしますよね?それでも伝わりずらかったら、ジェスチャーを駆使することもあるでしょう。
その人と話したくなるかどうかは、内容が重要です。それは特別なことを披露するということではなくて、自分の考え・人生について伝えればいいんです。どんなものが好きなのか、何をしてきたのか、日本は自分の国と比べて何が違うのか。はじめは文章にできなくても、単語だって大丈夫。
ぜひ、海外にルーツがある音楽・映画・本・Youtube・料理等、自分のいいなと思うものを見つけてください。それを見せながら、ぜひコミュニケーションを楽しむところからはじめて見てください。
効率よく学習するための「ポモドーロ・テクニック」とは?
休みに入るといつもより時間があるから、「よし、気合入れて長時間勉強するぞ。」と意気込みがちです。しかし、実際に取り組もうとすると、目標の学習時間に到達せずに1日が終わってしまうことも多いもの。そんな時に試してみたいのが「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、25分間学習をし、5分間休憩をするという学習サイクルのことです。イタリア出身のソフトウェア・エンジニアであるフランチェスコ・シリロさんが発明したそうです。このテクニックを使うことで、集中が続かないと思われていたお子さんも、続けて課題に取り組めるようになってきます。具体的なステップは以下のようになっています。
・ステップ1:今日やる学習を決める。
・ステップ2:タイマーを25分に設定する。
・ステップ3:タイマーが鳴るまで学習する。
・ステップ4:タイマーが鳴ったら学習をやめる。
・ステップ5:5分休憩する。
・ステップ6:4サイクルした後に長い休憩(20〜30分)を取る。
参考URL
ポモドーロ・テクニック:世界が実践する時間管理術はこうして生まれた | キャリア | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
心理学的な効果
小学校では45分、中学校・高等学校と学年が上がるにつれて授業の時間は長くなっていくので、「25分」と聞くと短く感じるかも知れません。短い時間でサイクルを回す利点は何でしょうか?
1つ目は、効率よく時間を使うためです。集中できる時間は限られており、無理に長時間取り組むよりも、適宜休憩をいれたほうが効率よく学習を進めることができます。
2つ目は、次の学習を始めやすくするためです。これは、ポモドーロテクニックでは具体的に言及されていませんが、私はこの効果も大きいのではないかと感じます。
例えば、買い物でポイントカードをもらった時、もう既に3個ぐらい押してあるカードを見たことはないでしょうか?あれには、心理学的な効果が隠されています。人は、0から始めることよりも、途中から始めることの方が負担なく始められるのです。
よって、終わっていなくても、そこで一旦休憩に入るのがこのテクニックのポイントです。「終わらなかった・・・。」ではなく「次はここから始めよう!」という気持ちになっていれば、テクニックは効果的であると言えるでしょう。
はじめは25分より短くていい
このテクニックの生みの親であるシリロさんは、はじめはもっと短い学習時間から始めていたようです。1つのサイクルでは終わらなくても、トータルで見てみれば、集中して取り組めた時間が多くなるのです。
「集中力がない。」と嘆くより、「どうやったら集中して取り組む時間を増やすことができるか。」という視点で学習を見直してみましょう。スキルを身に着ける過程として、無理のない学習時間から始めてみてください。
最後に
いかがだったでしょうか。ただやみくもに勉強時間を延ばすのではなく、いかに効率よく学習するかを考えて、学習に取り組みましょう。
効率よく学習するための「ポモドーロ・テクニック」とは?
休みに入るといつもより時間があるから、「よし、気合入れて長時間勉強するぞ。」と意気込みがちです。しかし、実際に取り組もうとすると、目標の学習時間に到達せずに1日が終わってしまうことも多いもの。そんな時に試してみたいのが「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、25分間学習をし、5分間休憩をするという学習サイクルのことです。イタリア出身のソフトウェア・エンジニアであるフランチェスコ・シリロさんが発明したそうです。このテクニックを使うことで、集中が続かないと思われていたお子さんも、続けて課題に取り組めるようになってきます。具体的なステップは以下のようになっています。
・ステップ1:今日やる学習を決める。
・ステップ2:タイマーを25分に設定する。
・ステップ3:タイマーが鳴るまで学習する。
・ステップ4:タイマーが鳴ったら学習をやめる。
・ステップ5:5分休憩する。
・ステップ6:4サイクルした後に長い休憩(20〜30分)を取る。
参考URL
ポモドーロ・テクニック:世界が実践する時間管理術はこうして生まれた | キャリア | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
心理学的な効果
小学校では45分、中学校・高等学校と学年が上がるにつれて授業の時間は長くなっていくので、「25分」と聞くと短く感じるかも知れません。短い時間でサイクルを回す利点は何でしょうか?
1つ目は、効率よく時間を使うためです。集中できる時間は限られており、無理に長時間取り組むよりも、適宜休憩をいれたほうが効率よく学習を進めることができます。
2つ目は、次の学習を始めやすくするためです。これは、ポモドーロテクニックでは具体的に言及されていませんが、私はこの効果も大きいのではないかと感じます。
例えば、買い物でポイントカードをもらった時、もう既に3個ぐらい押してあるカードを見たことはないでしょうか?あれには、心理学的な効果が隠されています。人は、0から始めることよりも、途中から始めることの方が負担なく始められるのです。
よって、終わっていなくても、そこで一旦休憩に入るのがこのテクニックのポイントです。「終わらなかった・・・。」ではなく「次はここから始めよう!」という気持ちになっていれば、テクニックは効果的であると言えるでしょう。
はじめは25分より短くていい
このテクニックの生みの親であるシリロさんは、はじめはもっと短い学習時間から始めていたようです。1つのサイクルでは終わらなくても、トータルで見てみれば、集中して取り組めた時間が多くなるのです。
「集中力がない。」と嘆くより、「どうやったら集中して取り組む時間を増やすことができるか。」という視点で学習を見直してみましょう。スキルを身に着ける過程として、無理のない学習時間から始めてみてください。
最後に
いかがだったでしょうか。ただやみくもに勉強時間を延ばすのではなく、いかに効率よく学習するかを考えて、学習に取り組みましょう。